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2014年6月 1日 (日)

フランス政府が世界遺産に登録申請している上野の建築物を見る

国指定重要文化財の建築物が数多くある上野周辺ですが、なんと世界遺産に登録申請しているものがあります。

「国立西洋美術館本館」を、フランス政府が「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の一つとして、ユネスコに申請しています。

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ル・コルビュジエ設計による国立西洋美術館本館は、1955年に建てられ、1959年(昭和34年)開館したもので、「無限に成長する美術館」構想を具現化した建物とのことです。

観覧料は430円ですが、ぐるっとパスを使うと350円です。

↓中に入るとすぐ建物の模型がありますが、中央部分が本館で、左部分は弟子である前川國男設計による新館です。

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古い建物ではありませんが、フランス政府からの依頼もあり、日本政府は平成19年に重要文化財に指定しています。

フランスの建築家としての巨匠である氏による、日本では唯一の建築物であり、関係6か国を代表してフランス政府が、平成20年に推薦書を、23年に改訂推薦書を提出しています。

1階中央の「19世紀ホール」からスロープで上がって回遊していけるようになっており、ここは屋上の明り取り窓までから吹き抜けとなっています。

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建物全体を地盤から切り離して免震構造とする工事も行われており、地下で装置も見られます。

絵画、彫刻を見て本館から新館に行くと、中庭越しに本館が見えるところがあります。↓

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1か月ほど前から、建物に興味を持つようになり、いくつか見て回っていますが、上野に数ある素晴らしい建物の中で、ここだけが世界遺産に登録申請されているのは、少し意外な気がしました。

やはり、欧米中心に国連関係の機関は回っているのでしょうか…
まあ、ル・コルビュジエ氏の他の建物を見たこともないので、なんとも言えませんが…

一通り見終わって、前庭に出ると、ロダンの「地獄の門」があり、これも免震構造となっています。

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ロダンといえば「考える人」が有名で、その拡大像もありましたが、元々この「地獄の門」の上方中央にあるものとは知りませんでした。

その後、この美術館の北側にある「国立科学博物館」に行きました。

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この建物も1931年(昭和6年)に建てられた「旧東京科学博物館本館」として、重要文化財に指定されています。

空から見ると、翼を広げた飛行機型に設計されています。
当時の科学技術の象徴であった飛行機型にしたようで、設計者は文部大臣官房建築課となっています。

こちらは私好みの建物です。
世界遺産候補ではありませんが、もっとよく見ていきましょう。

1階玄関も車寄せがあり立派なつくりですが、現在はここは利用されておらず、地下に入場口があります。

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観覧料は620円ですが、ぐるっとパスがあれば無料です。

1階に上がると、中央ホールは吹き抜けとなっており、ドーム屋根とステンドグラスが美しいです。

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現在は、国立科学博物館日本館として利用されていますが、3階に行くと、ステンドグラスがより身近で見ることができます。

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中央階段は利用する人も多く、この屋根を見上げたり、写真を撮る人も大勢います。

左右にある階段は、あまり利用者もいませんが、この階段室も吹き抜けとなっており、屋根はきれいに装飾されています。

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建物ばかりでなく、この日本館の展示も十分楽しめます。
さらに、新たに建設された地球館(新館)もありますから、
とても1日では見ることができないです。

その地球館の窓から、日本館(本館)を見てみます。

↓手前が飛行機型の尾翼部分になり、左の丸いドーム屋根(中央ホール)を中心に左右に主翼があるので、空から見ると飛行機型だそうです。
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↑中央に小さく丸いドームが見えるのは、先月見に行った東京国立博物館の表慶館で、高層ビルを挟んでその右にある屋根は、帝冠様式の旧東京帝室博物館本館です。

この後、上野駅を目指しますが、国立西洋美術館の向かい側にある「東京文化会館」も気になる建物です。

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国立西洋美術館新館と同じ、前川國男による設計のコンサートホールですが、巨大なコンクリートの庇のようなものが目をひきます。

上野公園周辺は文化施設が多いですが、設計も様々なものがあり、建物めぐりも楽しいものです。

それにしても、国立の博物館はどこもスケールが大きいので、博物館の展示をじっくり見るのなら、はしごするような無茶な計画は立てないことです。

建物めぐりなら、展示品まで見るのはあきらめるべきなのでしょう…

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