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2014年2月 2日 (日)

出水川の源泉はどこなのか、オオカミクボ?

東久留米市の新小金井街道と黒目川が交差する辺り、以前に行った下里本邑遺跡公園の近くで、黒目川に合流する川があります。

出水川といいますが、この川の源泉探しに行ってみます。

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この日は、出水川から水は流れ込んでいませんでしたが、ここには餌が豊富なのか、なぜか鯉がたくさんいました。

出水川は蓋かけされて暗渠となっています。 

上流に向かっていくと、東京都住宅供給公社の下里住宅の間を南西の方向に向かい、同様に蓋かけされた道が続きます。

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所沢街道を超えても住宅の間を縫うように道は続きます。

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この道というか蓋のいいところは、自転車で走ってもカタカタという音がしないことです。

しっかり張り付いているのでしょう。 

よくこうした蓋かけされた道を走るのですが、けっこうカタカタと大きな音がして、近所迷惑になるのを気にしながら走ることが多いのですが、その点ここはいいです。 

途中で突然蓋かけがなくなり、開渠となり川が見えます。

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この先、川は新所沢街道沿いの東久留米総合卸売市場の中を通っていますが、ここは工事のため暗渠化されたようです。

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↑左に現在の市場の建物があり、右に新しい市場の建物を建設中です。 

その真ん中に出水川が流れています。 

この卸売市場は一般の人も買い物できるようでした。 

ただし、土曜日の昼過ぎに行きましたが、12時頃には店じまいするところが多いようです。

古くていい感じの市場ですが、6月には隣の新しい建物が完成するようです。

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新所沢街道を渡ると、南側から、柳泉園組合の広い敷地内を出水川は流れてきます。

ところで、新所沢街道という名称は、前にも書いたように正式名称ではないし、公式な通称道路名としても認められていません。

市場通りとも呼ばれていました。

道路の向こうの柳泉園とは、高い煙突が目立つ、ごみ焼却施設で、グラウンドなどもあります。

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ここから先は東村山市に入り、この先はあまり川沿いに走る道がありませんが、東村山運動公園の近くでは珍しく両側に道があります。

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水は流れていません。

恩多町一丁目では、この川を境に、東側にのみ立派な都市計画道路が唐突に数百メートルだけ開通しており、西側(↓写真の手前)は住宅街のごく普通の道路になっているところがあります。

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土地区画整理がされたため、こうなっているようです。

やがて、新青梅街道と交差するところが上流端なのでしょうか。

この先、出水川の流れや蓋かけした道はなくなってしまいます。

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↑新青梅街道から北東を撮っています。

道路の反対側は小平霊園の北西端ですが、霊園内に源泉らしきところはありません。 

上流と思われる方向にあやしい道があるので、さらに南西に行ってみます。

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西武新宿線との交差部分ですが、周辺より低くなっており、川の跡でしょうか。 

東村山市ふるさと歴史館による、ひがしむらやま川マップ によると、萩山町四丁目、萩山小学校北西にある湧水地点「オオカミクボ」が出水川の源泉だそうです。

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地図からするとこの辺りのようですが、少し周辺より低くなっています。

でもオオカミクボがどこはよくわかりません。 

他のブログを見てみると、もう少し南西の萩山公園が源泉ではないかとの説もあります。

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行ってみると、確かにいかにも川の源泉がありそうなところです。 

ここはもう、多摩湖自転車道や西武多摩湖線のすぐ横になります。 

いずれにしろ、出水川は渇水期のせいもあり、ほとんど水は流れていませんでした。 

川の水が年内には涸れてしまって、翌年には持ち越さないため「不老(としとらず)川」と呼ばれているそうですから、この時期に水がないのは自然なのかもしれません。

この日の走行距離は24.33km、平均時速は18.07km、消費カロリーは545kcalでした。

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コメント

こんばんは
ブログを拝見した川は私も全部たどってますが見失ったところであきらめてます
あ!まだ先あったんだと関心しています

あるふぁさん、コメントありがとうございます。
川の源泉探しは趣味のようなものですが、
ネット情報を探してみると、様々な情報があり、
中にはあやしいものもあり、見極めが難しいです。

こんにちは。
検索から偶然たどり着きました。
ふるさと歴史館の川マップは初めてしりました。
しかし、私もおおかみ窪が萩山小の北西という説はおかしいと思いました。なぜなら、もっと上流まで川特有の谷地形が続いていますから。

武蔵野台地調査隊さん、こんばんは。
コメント有難うございます。
確かに萩山公園の方がいかにも湧水がありそうな風景です。
ブログも見させていただきました。
さいかち窪の湧水は期間が短かったですね。
今後ともよろしくお願いします。

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