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2014年1月26日 (日)

中野区の西武新宿線地下化による連続立体交差事業を見に行く

首都圏を走るJRや私鉄各線は、幹線では少なくとも高架化等により連続立体交差化が実施されています。

西武鉄道では遅ればせながら池袋線が高架化されましたが、新宿線は相変わらず平面を走っています。 

その西武新宿線も、ついに地下化されることとなったので、見に行くこととしました。 

野方駅から上り方向(東向き)に見ていますが、このすぐ先から線路は地下に入っていく予定です。

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野方駅から中井駅までの約2.4kmについて鉄道を地下化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化するものです。 

少し前まで、連続立体交差事業といえば、鉄道を高架化するものでしたが、日照権の問題もあり、最近では鉄道を地下化するものが増えてきました。

 Seibushinjuku2

ここ野方駅ではホームの真下を、環七通りがアンダーパスしており、ここだけでは単独立体交差化が完了しています。

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今回の事業で、7カ所の踏切が除去されるとのことですが、そのうちの一つが沼袋駅前の沼袋第1号踏切です。

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駅前通りでバスも通っていますが、道も狭く渋滞するからか、南向きの一方通行となっており、路線バスは行きと帰りで別のルートを通っています。

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鉄道が地下化されたら、この道路やバス路線はどうするのでしょうか。 

まちづくりをどうするのか、沼袋駅周辺地区まちづくり検討会も設置され話し合われているようです。 

ところで、この沼袋駅は上下線とも急行の通過待ちをする駅として、4線敷かれていましたが、地下駅となっても同様の構造とするようです。↓(右下)

Seibushinjuku1

ふと思い出すと、西武新宿線地下化といえば、以前にも話はあり、それを理由に運賃値上げもされましたはずです(後に引き下げもされました)。

あの話はどうなったのでしょうか。

西武新宿駅から上石神井駅までの在来線の直下に地下線を建設し急行を走らせ、各駅停車の在来線と合わせて複々線化を行うとする計画でした。

西武鉄道は、昭和62年12月に運輸大臣から事業認定を受け、さらに平成5年4月には東京都市計画決定の告示を受けて事業実施に向けた準備を進めていました。 

しかし、平成7年1月、バブルの崩壊等により計画は延期(実質的には中止)されました。 

この当時、西武鉄道は複々線化しようとしていましたが、今回の計画は複線のままの単なる地下化です。 

地上の線路は無くなり、踏み切りが除去されるということで、今度は事業主体は西武鉄道ではなく、東京都ですから、最後までやるのでしょう。 

沼袋駅と新井薬師前駅の間にある、新井薬師前第2号踏切は都道鮫洲大山線が通っており、今回の地下化により除去される踏切の中で唯一の都市計画道路の踏切です。

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この都市計画道路は補助第26号線で幅員20mです。 

環状6号線と環状7号線の間を南北に通っており、全区間開通していませんが、一部では環状6.5号線と呼ばれています。 

ここを南にいけば中野駅前を通り東北沢の辺りまで完成していますが、北に行くとすぐに新青梅街道で行き止まりとなり未完成区間があります。 

休日昼間なのですいていますが、朝のラッシュ時でも少し込みますが大渋滞というほどではありません。 

次に、新井薬師駅前の新井薬師前第1号踏切です。

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ここも狭いですが、こちらはバスも双方向に通っています。 

ここは朝はバスの他、高校生なども歩いており結構混雑しています。

ここでも、新井薬師前駅周辺地区まちづくり検討会が設置されているようです。

地下化はいいことですが、いままで邪魔にも思えた駅と線路がなくなるというのは不思議な感覚です。

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↑写真でわかるように、この新井薬師前駅はホームが大きく湾曲しており、電車とホームの間が広く開いていて危険です。 

地下化され建設されるホームは、これを緩和するために現駅の真下ではなく、北側(写真の左側)に建設されることが4つ前の工事案内看板でわかります(真ん中あたりですが、見づらくてわからないですかね)。 

現在の鉄道敷地のみで事業が完了するわけではなく、一部用地取得も必要なため、こうした看板も設置されています。

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やはり、新井薬師前駅のところは、計画線が北にずれています。 

平成25年4月1日に、国土交通省から都市計画事業の事業認可の告示を受けたようです。

地下化された西武新宿線は、妙正寺川や中野第五中学校の西にある中井第5踏切のすぐ西側から、再び地上にでてくる計画となっています。

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東に向かうと、中井駅では、環状6号線(山手通り)がオーバーパスで上空を跨いでいます。

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この橋梁は道路拡幅に伴いこの数年間で架け替えられたもので、現在は南北自由通路の建設を含む駅改良工事が行われています。 

また、この環状6号線の地下には、首都高速中央環状線と地下鉄の都営大江戸線が通っています。 

今回の連続立体交差化事業は、約2.4kmと短いものですが、地下化工事ですからかなりの時間はかかるようで、平成32年度までの予定となっています。 

33年3月末までとして、完成は7年2か月後で、事業費は726億円とのことです(都HP)。 

ここに限らず、連続立体交差化事業は交通渋滞緩和、踏切事故防止、鉄道に分断された地域の一体化等を目的とすることにより公費が導入されており、鉄道会社の負担は.ごくわずか(ケースにもよるが15%程度)です。 

鉄道会社が大部分負担していると思っている人が多く、意外と知られていないのではないでしょうか。

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