ヘリコプターがいっぱいの立川防災航空祭2
2013年11月10日の立川防災航空祭に行った話の続きです。
航空祭といっても、ここ立川飛行場は主にヘリコプターの離着陸に利用されていますから、航空祭の主役もヘリです。
CH-47JA(チヌーク)が整理券を持った人を乗せ、行ったり来たりしているのを横目に、午前中にいたエプロンの北側付近に戻ってみると、地上展示の配置が変わっており台数も増えていました。
↑手前にあるのは、OH-1(通称ニンジャ)です。
川崎重工業の造った国産ヘリで、観測ヘリコプター(偵察用?)です。
横に比べて正面から見ると、だいぶイメージが違います。
そして、次はAH-1S(コブラ)です。
こちらは攻撃ヘリコプターで、普段立川駐屯地に配備されていません。
続いて、AH-64D(アパッチロングボウ)です。
これも、立川にはいません。
横からも見てみます。
さすが、攻撃ヘリコプターです。
後ろでは、相変わらずチヌークが飛んでいます。
さらに、となりには多用途ヘリコプターのUH-60JA(ブラックホーク)です。
こちらも陸上自衛隊機ですが普段立川にはいません。
並んで航空自衛隊機の同じくUH-60J(ブラックホーク)、その奥には東京消防庁のヘリもいます。
午前中にはここに、VIP輸送用のEC-225LPもいました。
さすがVIP用で、自衛隊機としては塗装色が全く違います。
向きを変えると、立川駐屯地に多く配備され、普段、近隣の上空をよく飛んでいるヘリがありました。
UH-1J(ヒューイ)です。
多用途ヘリコプターであり、小平・東久留米周辺(もっと広く多摩地域)において、2機で飛行しているのをよく見ます。
以前には、どこから飛んでくるのだろうと、このブログでも書いたことがあります。
うるさいと思っていましたが、こうして見に来て、親近感を持って好きになっていけば、騒音も気にならなくなるはずです。
最近、ポジティブシンキングを心がけるようにしています。
続いて、車の試乗コーナーに行きました。
↑軽装甲機動車はかっこいいけど、3人ずつしか乗れず、1時間待ちとのことで、
↓比較的、行列の短い高機動車に乗りました。
後部の横向きベンチに、ヘルメットをかぶり、2人で1つのシートベルトを着用します。
ヘルメットなんて大げさなって思っていたら、舗装されていない道をスピードを出して走るため、体が大きく飛び跳ねてスリル満点です。
5分程度の時間でしたが、遊園地のアトラクションに乗っている気分で、大満足でした。
やがて、14時になると、他の基地から来たヘリが帰っていきます。
航空自衛隊機のブラックホークが最初に飛んでいきました。
陸上自衛隊のチヌークは、乗客を乗せて飛び回っていますが、塗装色の違う航空自衛隊のチヌークが帰っていきます。
みんないなくなるのは寂しいものです。
続いて、立川駐屯地のヘリが展示位置から通常配備位置?に移動します。
これを見ていたら、閉門時間の15時となり、早く帰るよう注意されてしまいました。
たった1日で、ヘリオタになってしまいました。
機種名や愛称も、全く知りませんでしたが、この数日で仕込みました(笑)。
でも、ソウルでは16日にヘリコプターがマンションに突っ込むという事故もあったみたいで…
ちょっとびっくりしました。
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