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2013年5月26日 (日)

埼玉県名発祥の地である行田での埼玉古墳群めぐり

新宿、池袋から湘南新宿ラインで約1時間、JR高崎線行田駅に来ました。

今日は輪行ではありません。

駅前の行田市観光案内所では無料のレンタサイクルが借りられるので、この日は変速なしのママチャリに乗ってのスタートです。

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30分ほど走ると、さきたま古墳公園(さきたま風土記の丘)に着きます。

30haの園内には、国史跡に指定された「埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)」があり、大型古墳が9つもあります。

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まず、円墳としては日本最大という丸墓山古墳に行ってみましたが、ここは登ることができます。

今日の自転車も記念にパチリ。

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直径105m、高さ19mとのことですが、円墳ですから丸い単なる山のようです。

6世紀前半に築かれたとのことなので、この地に既にその時期には古墳を造る(造らせる)ような有力者がいたことになりますし、大型重機などない時代ですからたいへんな労苦だったことでしょう。

頂上からは周囲が一望でき、次に行く稲荷山古墳も見えます。

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稲荷山古墳は、全長120mの5世紀後半の前方後円墳で、手前が四角形、奥が円形となっており、上から見ると鍵の穴の形で、古墳というと思い浮かぶあの形です。

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ここも登れるようになっており、方墳の頂上から円墳部分を見るという不思議な景色も見られます。

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どこかで聞いたことのある名前だと思っていたら、この古墳は教科書にも出ている鉄剣が発見されたところでした。

この後円部の頂上に2つの埋葬施設があり、その一つから数多くの副葬品が発見され、その一つがその鉄剣で、園内の博物館にあるようなので、後ほど行ってみます。

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続いて、将軍山古墳も前方後円墳で全長90m、6世紀後半のものですが、この後円部に残存していた横穴式石室は直接見ることができます。

中をくりぬいた形で、将軍山古墳展示室となっており、入場に200円かかりますが、鉄剣が展示してある博物館にも共通で入れるようになっています。

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埼玉古墳群では、この将軍山古墳以外は一回しか遺体を安置できない竪穴式石室が採用されていますが、ここだけが、後から何人もの遺体を安置できる合理的ともいえる横穴式石室が採用されているようです。

次に見たのは、この古墳群で一番大きく、武蔵国でも一番大きな前方後円墳である、二子山古墳です。

5世紀末に造られた全長138mのものですが、ここは登ったり入ったりはできません。

まあ古墳といえば、こうして登ったり入ったりできない方が普通なのかもしれませんが、今まで3つ、それができたので物足りないような気がしてしまいます。

人間ってわがまま…

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続いて、公園内にある「埼玉県立さきたま史跡の博物館」に行きました。

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先程の展示室入場時の半券を見せれば入場することができます。

ここにはいくつかの国宝が展示されていますが、その一つが稲荷山古墳にあった「金錯銘鉄剣」です。

これには115文字刻まれており、そのなかにワカタケル大王に仕えたという記載があります。

↓近接撮影は不可とのことで、ちょっと見づらくてすいません。

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これは倭の五王のひとり武、つまり雄略天皇をさすものと思われ、古事記、日本書紀の記載とも符合するし、5世紀には大和朝廷と東国が関係していることもわかる貴重なものです。

(最近は、大和朝廷でなくヤマト政権と表記することが多いようです)

公園内には、もう少し小さめの古墳がさらに5つありますが、全敷地が買収できていないようで、古墳と古墳の間にビニールハウスがあるという面白い風景もあります。

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この辺りの地名は、埼玉県行田市大字埼玉(さきたま)ですが、これが県名の由来ではないかとのことで、「埼玉県名発祥之碑」があります。

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レンタサイクルを利用するため、行田駅から自転車で一般道を走りここまで来ましたが、輪行なら二つ手前の北鴻巣駅から、さきたま緑道を通ってここまで来ることができるようです。

他にも行田市内には行ってみたいところがあるので、今度はこのルートで来てみたいものです。

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公園の外側はのどかな田園風景の広がるいいところで、右に見える稲荷山古墳から国宝が発見されたとは不思議です。

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ところで、行田市の名物というと「フライ」だとテレビで見たことがあります。

公園すぐ近くにある「ことぶきや」で食べてみました。

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揚げ物ではなく、お好み焼きとクレープの中間のようなものです。

昼食なら腹にたまる「やきそばフライ」をと勧められ食べてみましたが、おいしかったです。

親切なおじちゃん、おばちゃんがやっている店で、行田市の観光パンフや地図なども頂き、有難うございました。

名残惜しいけれど、この公園を後にしますが、自転車は市内6カ所の貸し出し場所のいずれかに返せば良いこととなっています。

秩父鉄道行田市駅も考えましたが、やはり再びJR行田駅を目指しますこととし、途中、行田市立中央図書館に寄りました。

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ホールや公民館などのある「行田市教育文化センターみらい」の一角にあり、中間試験時期のせいか、読書席には多くの人がいました。

観光案内所の閉まる16時には間に合いませんでしたが、鍵をポストに入れることを承諾してもらっていたので無事に返却できました。

この日の走行距離は26.89km、平均時速は17.12km、消費カロリーは596kcalでしたが、慣れないママチャリのため結構疲れました。

でも、ただなんだから、わがままは言えません。

ところで、有料ですが電動アシスト付自転車も借りられます。

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コメント

御来館ありがとうございます。お天気で良かったです。桜に時期もお勧めです。またの御来館をお待ちしています。なお、埼玉県には「自転車みどころスポットを巡るルート100」があります。よろしければ御利用ください。
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/gurutto/gurutto-route100karute.html
埼玉県立さきたま史跡の博物館(T)

さきたま史跡の博物館さん、こんばんは。

弊ブログを見ていただいて、有難うございます。
以前に、都内のある博物館に行った記事を載せたら、
博物館名を名乗る怪しい?コメントが寄せられましたが、
今回は本物のようで、安心するとともに、びっくりしました。
お仕事お疲れ様です。

博物館は面白かったです。
また行きたいと思っております。

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