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2012年5月

2012年5月26日 (土)

軽便鉄道羽村山口線と空堀川の源泉(後篇)

不思議な森の中から出て、またいくつかの自転車道のトンネルを抜け、横田トンネルの出口まで戻ってきました。

ここから、かなり川幅の狭くなった空堀川に沿って北に向かおうとすると、

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すぐに上流端の看板です。

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しかし、この先にも、いわゆるドブ板で蓋かけされた川があるので、先を目指します。

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途中グラウンドの横などを進んでいくと、再び、水の流れがあります。

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そしてすぐ先には池がありました。

ここが空堀川の源泉のようです。

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釣りをしている人などのいる、のどかな雰囲気です。

案内板によると市立野山北公園のようですが、気になるのは私一人しか自転車に乗っていないことです。

自転車を降りて、おして歩いていくこととします。

入り口まで行ってわかったのですが、自転車進入禁止との看板がありました。

私は正式な入口でない、川沿いの(正確には川の上の)小道を通って来たので看板がなかったようです。

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この市立公園の周辺は、広大な都立野山北・六道山公園となっています。

村山温泉かたくりの湯も隣接しています。

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日帰り温泉なので立ち寄りたかったのですが、残念ながら9月末までリニューアル工事中でした。

先ほどのトンネルや自転車道のことについては、いろいろ調べたところ、

(写真削除)


大正10年に多摩川の水をひいて貯水池を作ろうとした時、その資材等を運ぶ鉄道を作るとともに、その地下に導水管を埋めたようです。それが今の多摩湖(村山貯水池)です。

工事終了により鉄道は撤去されましたが、さらに、昭和4年には狭山湖(山口貯水池)の堰堤の砂利運搬のために再び鉄道を敷設し、昭和19年の工事終了まで軽便鉄道「羽村山口線」として、利用されたそうです。

この軽便鉄道の軌道敷の跡地が自転車道になったようです。

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先程行った横田トンネルの反対側にも、上の写真のように鉄道跡地が道になっており、野山北公園自転車道と名付けられています。

柵のしてあったトンネルの奥がどうなっているのかにも興味はありましたが、先にあるのが多摩湖や狭山湖だとわかったので、この自転車道を反対に向けて進むこととしました。

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現在でも多摩川の水を、湖(貯水池)に運ぶための導水管が地下にあるため、東京都水道局の敷地のようです。

武蔵村山市境のこの住宅街のところでまで来ましたが

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ここから先は自転車道がありません。

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IHIの工場(航空宇宙事業本部)敷地内にまっすぐ軌道敷跡は伸びていますが、入れません。

ただし、空間はありますから、この感じなら工場の反対側に回れば道はありそうですが、

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すぐ隣は米軍横田基地です。

よく見ると飛行機も見えます。

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工場の南側は基地に隣接しているので、北側から回りました。

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北側も横田基地です。

手前が基地の周りの一般道ですが、フェンスの向こうの基地内にも外周道路があり、時々車も走っていますし、ジョギングしている人もいます。

南北方向に滑走路があるため、フェンスが延々と続きます。

基地内の道路の何もないところに信号機がありましたが、飛行機の離発着時に滑走路北側を通らなくするためのものかと思われます。

そして、ようやく北端に来ました。

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滑走路への着陸空路の延長線上にJR八高線が通っていますが、横田トンネルという名の不思議な所があります。

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以前はトンネルでしたが、電化に伴って屋根部分を撤去したものです。

だったら何でトンネル作ったのかということになりますが、飛行機の着陸地点すぐ近くだから落下物等で列車が危険だと判断したからとの説や、パイロットが着陸時の視界に入らなくするためという説を聞いたことがあります。

いずれにしても、じゃー今はいいのか?と思ってしまいます。

ところで、自転車道の先も気になるところですが、こんな大きな基地敷地の向こう側では、位置の見当もつけられないので、あきらめて、最寄りの箱根ヶ崎駅に向かいました。

(後から地図で確認したところ、横田基地の西側の羽村市内にも、多摩川までの自転車道らしいものがありました。別の機会に行ってみたいと思います。)

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箱根ヶ崎駅は駅前はがらんとしていますが、駅舎は建替えられており立派です。

ここは瑞穂町にあり、東京都では島を除けば、奥多摩町、日の出町とともに三つしかない「町」です。

なお、先程見た多摩都市モノレールは、上北台からここまで延伸しようと計画されています。

ここから輪行して帰ろうと思いますから、開通していれば今日は便利だったでしょうが、需要がどのくらいあるのか、ちょっと心配です。

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東京のローカル線である八高線は運行本数が少なく、駅で30分ほど待つことになりました。

こんなことなら、もう少し自転車で走ればよかったなあと、ホームのベンチで考えているとき、轟音とともに飛行機が着陸していきました。

日曜日なので離発着も無く、静かだなあと思っていたけれども、やはり基地の町であることを改めて実感しました。

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ところで、途中、自転車道のトンネルに入る前、武蔵村山市立中藤地区図書館にも立ち寄りました。

この市では地区館の名称に「地区」という言葉をいれるようですが、市内には「図書館」が2か所、「地区図書館」が4か所あります。

本館と地区館を区別するための名称なら、1と5になりそうですから、規模の違いでしょうか。

この図書館は廃校跡を活用したような作りで、階段などでちょっと懐かしさを感じましたが、

暖かい日曜日の昼だったせいか、利用者はあまりいませんでした。

この日の走行距離は、22.5km、平均時速は19.9kmでした。

2012年5月19日 (土)

軽便鉄道羽村山口線と空堀川の源泉(前篇)

空堀川という川が多摩北部を流れていて、清瀬と所沢の都県境で柳瀬川と合流し、荒川へと注いていきます。

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その名の通り、水のないときは、単なる空の堀です。(上の写真は現在ではなく、3月終わり頃のものです)

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東村山市からこの川の源泉を目指してみました。

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両側に自転車歩行者道が整備されており、上流に向かっていくと、奥に都営東村山本町アパートが見えます。

その先、新青梅街道を北から南へ横断した後、再び渡って北側へ戻ります。

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道路上の斜めの線が、道と橋のつなぎ目です。公園のように見えるのは、東村山浄水場です。

改めて写真を見てびっくりしましたが、なるべく車が写らないように写真を撮ったものの、新青梅街道に車がいない風景はとても違和感があります。

早朝ではなく、日曜日午後1時頃の様子です。

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こうした川沿いの道がインターロッキング舗装されていることは多いですが、この浄水場沿いの所は、ガタガタで自転車で走りずらいものです。特に小径車だとかなりきついです。

西武多摩湖線との交差部は、踏切でなく、新青梅街道はオーバーの、空堀川沿いの道はアンダーの立体交差になっており、

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川の水面より低いところを走りますから、大雨の時は注意が必要です。

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所々には、川に降りられる親水空間もあり、快適に走ってきましたが、

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東大和市の途中から上流は、河川改修工事がまだ完了していないため、自転車歩行者道は終わってしまいます。

河川幅はぐっと狭まり、道もないため、川から近づいたり離れたりしながら進みます。

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小さく曲がりくねった川を、大きなカーブで結ぶ新しい川を作っていくため、こんな珍しい場所もあります。

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現在の川は上下方向に流れていますが、新しい川を左右の方向に作っているので、立体交差のようになっています。

新しい川は遊水池となっているようで、水はありますが流れていません。

その端はこんな感じです。

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ところで、東大和市のこの辺りの新青梅街道沿いに、多摩都市モノレールの上北台駅があります。

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この路線は、多摩センターから高幡不動、立川などを通っており、ここ上北台が始発であり終着駅です。

平成10年から12年にかけて開業しましたが、ここから西に向かい、JR八高線の箱根ヶ崎駅まで新青梅街道上に延伸する計画があります。

途中の武蔵村山市はかなり熱心に延伸要望しているようです。

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南から北へ向かってきた路線が、西向きに行けるよう導入空間も確保してありますし、わかりづらいかもしれませんが、軌道桁がわずかに西に向けてあります。

東京都内の市のなかで、鉄道が通っていないのは、武蔵村山市だけということで是非とも延伸をしたいと頑張っているようです。(モノレールが鉄道なのかは少し疑問ですが)

さて、空堀川に戻ります。

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武蔵村山市内に入ってからも、現河川の周囲の所々に新しい河川が作られており、今は遊水池などになっています。

武蔵村山市本町と中央の辺りでは、川は南北方向に流れていますが、東西方向に走る自転車道と交差します。

ここの道は不思議なことに、自転車道らしくなくトンネルとなっています。

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「横田トンネル 自転車道」と書かれています。

入ってみると少し涼しいですが、200m位ですぐおわりです。

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ちょっと外に出ると、また100m位のトンネルが2つあります。

どこも、所々の天井から地下水がポツリポツリと落ちてきて冷たいです。

その後しばらく外を走ると、番太池があり、再びトンネルです。

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「赤坂トンネル」とありますが、看板をよく見ると夜間通行止めのようです。

自転車道は「野山北自転車道」という名前のようです。

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夏は午後7時、冬は6時にはシャッターを閉めて、朝の7時まで通れないようです。これは他のトンネルも同じです。

このトンネルを抜けると異空間でした。

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突然、森の中に迷い込んだような雰囲気で、空気はひんやりしているし、鶯の「ホーホケキョ」という声しか聞こえません。

車止め策のところで舗装は終わっていますが、道はまだあるので少し歩きました。

途中木が倒れていたりしましたが、100m位ですぐ行き止まりです。

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トンネルはあるのですが、閉鎖されています。

方角的には北東ですから、多摩湖や狭山湖があるはずですが、標高的にここよりかなり上の方にあるはずです。

ここで行き止まりなので、空堀川に戻るとともに、このトンネルの先も調べてみることとします。

2012年5月12日 (土)

竹林公園の湧水と黒目橋3号調節池

落合川の源泉の一つである南沢湧水について、3月に紹介しましたが、東久留米市辺りには湧水が数多くあるため、別の源泉を見てきました。

西武池袋線近くで落合川に流れ込む、別の支流です。

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「竹林公園」(ちくりんこうえん)という名で、見ての通りの竹林です。

中に入ると竹がうっそうと生い茂っています。

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公園の入り口にも、竹林の中にも、「たけのこをとらないで」という看板があります。

採って帰って、食べちゃう人がいるんでしょう…

公園内の低いところに湧水があります。

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きれいな水で、ここも「東京の名湧水57選」に選ばれています。

川幅も狭く、川沿いの道もありませんが、すぐに落合川と合流します。

落合川沿いには、両側に舗装された遊歩道があります。

そして、この川も東京都と埼玉県の境あたりで、やはり以前1月に源泉を紹介した黒目川と合流します。

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下流から上流を見た写真で、左から落合川、右から黒目川です。

ここから下流は黒目川という名前ですが、埼玉県新座市に入ると河川管理者もかわるためか、川の雰囲気や遊歩道も若干違うようです。

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右岸の遊歩道は舗装されていますが、左岸は非舗装です。

ところで、落合川の方で「金色の魚だー」と大きな声で騒いでいる子供がいます。

行ってみると、鯉がたくさん泳いでいました。

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話がややこしくなりますが、この落合川は黒目川と合流する直前で、立野川も流れ込んでいます。

ここは立野川の合流点辺りで、水の栄養分が多いのでしょうか。

この目の前の落合川左岸には、川の水が増水した時の洪水対策としての取水口があります。

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近頃は、ゲリラ豪雨とかあって、台風以外でも大雨の時があります。

その対策のためのようですが、上にある建物は東久留米市スポーツセンターです。

ここに「黒目橋調節池」があり、建物の地下部分が1号調節地になっています。

1号と2号調節地は既に平成12年には完成しており、現在3号調節地の工事が行われています。

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都による工事であり、国費・都費あわせて30億9千万円かかるそうです。

川の源泉の湧水を見るときれいでいいものですが、水は場合によっては危険だし対策に費用のかかるものだと改めて感じました。

黒目川沿いにも、この調節地の取水口があります。

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なお、市のHPによると、東久留米市スポーツセンターは、来年秋に行われる東京国体の山岳競技(クライミング)の会場となるそうです。

へー、これも国体の正式競技なんだ って、少しびっくりしました。

黒目川を少し上流に行くと、「東久留米市東部図書館」があります。

ここも、都営住宅の1階部分で、市の東部地域センター内にあります。

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蔵書数は62000冊ほどで、座席数は少ししかありませんが、利用者は多く、休日はいつも混んでいます。

都内の黒目川沿いには両側に舗装された遊歩道があり、1月に行ったことのある都大橋まで続いています。

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上の写真は上流に向かい西武池袋線を通り過ぎたあたりです。

この日の走行距離は20.2km、平均時速は18.7kmでした。

2012年5月 3日 (木)

♪ビュワーンビュワーン走る♪新幹線ひかり号と鉄道総研

GW前半の最終日4月30日には、国立近辺に行きました。

最近テレビのクイズ番組などが多いのでご存じかもしれせんが、国分寺と立川の間にあり、一文字ずつとって国立です。

国立駅北口の500mくらい中央線とは離れたところに、新幹線の車両が見えます。

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見たところ、むかしよく乗った「東海道新幹線ひかり号」です。

この建物は、国分寺市の施設で、その名も「ひかりプラザ」といいます。

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新幹線は飾ってあるだけでなく、中に入れるようです。

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子供の頃、あこがれだった運転席にも入れます。

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見づらいかもしれませんが、横の窓の位置と比較してみると、運転席はかなり高いところにありますが、座ることもできるようになっています。

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速度計は300kmまで表示されています。

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♪ビュワーンビュワーン走る、あおいひかりの超特急、時速250キロ、滑るようだな走る、ビュワーンビュワーンビュワーン走る♪

という子供の頃、聞ていた歌が頭の中で流れてきます。

YouTubeで調べたら、「はしれちょうとっきゅう」というタイトルのようです。

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窓の向こうには最新型もあるように見えるので、後で行ってみることとします。

客席部分は展示コーナーになっています。

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この車両は、0系新幹線として活躍していたものかと思っていたら、違うようで試験車両だったようです。

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昭和47年には、当時としての世界記録である時速286kmを出した、記念すべき車両です。

「ひかりプラザ」の方にも、それほど広くはありませんが1階に鉄道展示コーナーがあります。

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このコーナー以外は、男女平等推進センターや教育センターなどが入っている市の施設です。

なぜ、市の施設の建物に鉄道関係の展示コーナーがあるかというと、目の前にこれがあるからのようです。

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JR発足前は国鉄の鉄道技術研究所だったそうです。

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さっき新幹線の窓から見えたリニアモーターカーもあります。

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ただ、こちらは入れないようです。

この「鉄道総合技術研究所」周辺を一周してみました。

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敷地の北側には東西方向に線路があります。

パンタグラフも積み上げられてありました。

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西側にも南北方向に線路があり、何やら電車らしきものも見えます。

少し前の地図を見て見ると、敷地を一周する線路があったようですが、現在は無いようです。

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さらに、この線路は、以前は中央線とつながっていたようですが、現在は敷地南西の端で途切れています。

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反対側には道路が通っており、線路はありません。

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写真中央部分が、以前線路があったらしきところです。

奥の方に、高架化された中央線の上を「かいじ号」か「あずさ号」が走っています。

おそらく、中央線連続立体交差化に伴って、この鉄道総研と線路を繋げたままにするのは困難となったのでしょう。

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この後、国分寺市立光図書館に行きましたが、休館日でした。

以前は月曜日休館が多かったけれども、最近はハッピーマンデーで休日に来館するニーズが増えたため、開館している図書館が多くなりました。

そのため、うっかりしていましたが、国分寺市では休みのようです。



ところで、ひかりプラザや光図書館のあるここの地名は「光町」です。

市のHPによると、昭和42年に町名を決める際、東海道新幹線の開発研究を行った鉄道技術研究所があることから、ひかり号にあやかり名づけたようです。

光図書館は、ひかりプラザや研究所のあるところより、かなり高台にあります。

この辺りは世田谷区方面から続く「国分寺崖線」が続いており、かなりの高低差があります。

図書館側から、南を見ると急な坂になっています。

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この日の走行距離は26.7km、平均時速は18.1kmでした。

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