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10南多摩

2018年11月 4日 (日)

多摩ニュータウン遺跡群に盛り土した縄文の村にある3種類の住居跡を見て改めて縄文時代の長さを思う

多摩ニュータウンは総面積3000ヘクタールという広大な場所ですから、開発により1000カ所もの遺跡があったそうです。

その中の多摩センター駅近くの縄文時代の集落跡は、東京都埋蔵文化財センターとなっています。

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↑そのうち南側の半分は現状のまま盛り土をして保存されています。

縄文時代前期の住居跡2軒、中期の住居跡5軒のほか、落とし穴なども発掘されたそうです。

盛り土の上は遺跡庭園「縄文の村」となっています。

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↑縄文時代前期の竪穴住居です。

発掘調査当時の位置に復元されたといい、床は長軸7m、短軸4.5mの長方形で、面積約30平方メートルとかなり広く、5~6人くらいは十分に住めたようです。

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6500年前のものですが、中の様子です。

焦げ臭いようなにおいがしますが、火焚きを各住居で順番にしているからのようです。

住居の棟の上には、屋根が浮き上がらないように土で押さえ、さらに草が植えられているそうです。

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↑縄文時代中期後半の住居跡で、こちらは4500~5000年前(両方の表示がありました)のものです。

敷地内に現在ある高圧鉄塔の東側に発見された住居をモデルに復元した住居です。

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壁沿いの5本の柱で屋根が支えられていて、床は長径5.3m、短径4.8mの楕円形で、面積約15平方メートルと縄文時代中期の標準的な大きさだそうです。

周囲は「縄文の森」となっています。

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2018年10月 7日 (日)

町田市川崎市境の尾根道を歩いてみて南北の景色を眺めるとマイコンシティというのがある

前回見てきた鶴川街道の都県境にある真光寺公園の北西端から木々の鬱蒼とした尾根道を歩いてみました。

この尾根道が東京都町田市と神奈川県川崎市の境界となっています。

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↑右方つまり鶴川街道とは反対に北東に向けて歩き始めると、すぐに尾根は東へそして南東へと向きが変わります。

また、左側の斜面は緩やかで木々ではなく畑が広がり、明るくなりました。

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↑この辺りでは北東に向けて遠くを見渡すことができます。

手前に小田急多摩線の黒川駅周辺の高架が、その先には京王相模原線の高架が見えます。

若葉台周辺の高層マンションも見ることができます。

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↑すぐにまた木々の中に入っていきます。

耳元で聞き慣れない超低音の羽音が聞こえました。

おそらくかなり大きな虫と想像されますので、スズメバチではないかと急いで歩きます。

やがて南に向けて真っ直ぐ進む道と、左方つまり東に向かう道に分かれますので、東に進みました。

戻ってから地図を見て確認してわかったのですが、南に向かう道は真光寺公園に沿っていたようです。

Yahoo!マップの地形図で見ると、どちらも尾根道のようです。

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↑東ルートでは、やがて今度は右に向けて視界が広がります。

建物の壁にはCanonと書かれていました。

そして下り階段がありました。

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↑振り返ってみると、黒川宮添特別緑地保全地区という表示板がありました。

こうして緑が残されているのは素晴らしいことです。

これで終わりかとも思いましたが、この先にも道は繋がっていました。

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2018年9月30日 (日)

池が印象的な真光寺公園と鶴川街道の都県境のごく軽い峠越えのある所

鶴川街道を西に向けて走って行くと、京王相模原線若葉台駅近くで東京都稲城市から神奈川県川崎市に入ります。

でも、標識を見なければ気づかないような、境界らしい川も山も道も何もないところです。

2km足らずで再び神奈川県から東京都に入りますが、ここはごく軽い峠越えをした気分を少しだけ感じるようなクネクネした道路となっています。

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↑それを越えたすぐ先の左側に真光寺公園があります。

バスの終点停留所名にもなっていますし、狭いながらも駐車場もあります。

この公園の東端には池があります。

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石神井公園や井の頭公園などの池を中心とした公園は数多くありますが、ここは違うようです。

ボート乗り場もありませんし、天気のせいもあるかもしれませんが、山奥の池か湖のような風景です。

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↑ただし、少し日が差すと水の色も変わり、雰囲気が全く違って見えます。

公園は、入口のある南側から北側に向けて登り斜面となっています。

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芝生の広がり、奥に向けて丘の登り斜面のある、のどかないいところです。

東側から池に沿って登っていこうとすると、池は奥まで続いておらず大きくはないようです。

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↑その奥にはトイレの他、ちょっと広い空間もあり、ここには机と椅子もありますから、のんびり弁当でも食べるのもいいでしょう。

奥には低い山があり、囲まれ感もあります。

先程の芝生の登り斜面の横の階段で上に登って行きます。

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2018年9月23日 (日)

若葉台近くの鶴川街道から東へと進めるようになる坂浜平尾線と棚田の美しい風景

京王相模原線の若葉台駅近くを通り、コーチャンフォー若葉台店の前を通って鶴川街道に行く道はT字路となっています。

その先に道路が出来てきていました。

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この道は広域的には通ったことがありませんでしたが、西の方は尾根幹線道路を通り越し、永山駅の北側の多摩ニュータウン通りまで繋がっています。

多摩都市計画道路3・4・17号坂浜平尾線として、東は新百合ヶ丘駅の近くまで繋がっているようです。

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しかも改めて地図を見てみると、現在工事をしている数百メートルよりも先は既に開通しているようです。

この部分だけ未開通となっています。

ここは橋梁となっているようです。

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そのさらに向こうには京王相模原線が通っていますが、こちらは新しくなさそうですから、地形を考えて既に高架化されていたようです。

川の様子が見えませんので、西側に行って横からこの橋梁を見てみます。

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↑未開通部分を迂回する車が数多く走る学園通りから、ここを流れる三沢川を見てみますが、あの橋梁ほどの川幅と水量は無いようです。

おそらく河川改修を想定しているのでしょう。

ここからは肝心な先ほどの道路下の川が見えないので、ちょっとだけ奥に行ってみます。

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Googleマップを見ながら田んぼの畦道を進みます。

私有地に勝手に入るわけにはいきませんので、道となっていそうなところまで進みましたが、結局道路下の川の様子は見えませんでした。

それでは東側に行ってみます。

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2018年7月15日 (日)

60メートルもの高低差があるからこそ湧水も遠景も楽しめる桜ヶ丘公園

前回見た聖蹟桜ヶ丘駅の駅名の由来ともなっている場所である都立桜ヶ丘公園ですが、明治天皇のお野立所の辺りはやはり遠方の見渡せる景色のいいところです。

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北西方向をはるか遠くまで見ることができます。

案内板もあり、奥の方には東京都で一番高い山である雲取山があるようですが、ちょっとよくわかりませんでした。

この景色を見ても、ここから北西に向けて地面が大きく下がっていくことがわかります。

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↑改めて公園案内図を見てみると、等高線が書かれていて、かなりの高低差があることがわかります(クリックすると拡大します)。

ここや旧多摩聖蹟記念館のあるところは標高が140メートルくらいあり、公園内でも高い位置あります。

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↑下に降りて行こうとすると結構急斜面です。

♪行きはヨイヨイ帰りはコワイ♪という感じですが、ようやく下りきって低いところに到着です。

この辺りの一部敷地はなぜか都立桜が丘公園ではなく、多摩市立大谷戸公園となっています。

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↑唐突にキャンプ場のようなものがあるなあと思って見てみると、「大谷戸公園キャンプ練習場」と書かれていました。

多摩市が運営しており、かまどやテントスペース、キャンプファイヤースペースなどもあり、定員120名のキャンプの「練習」ができるところです。

練習というのが面白いです。

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↑案内図に水の流れが書かれていた湧水が流れているらしきところに、実際の水流は有りません。

下流側に行けば水があるかもしれないので行ってみました。

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2018年7月 8日 (日)

聖蹟桜ヶ丘駅の名前の由来になっていた桜ヶ丘公園にある多摩聖蹟記念館

京王線の聖蹟桜ヶ丘駅と聞いて、「聖」という文字からキリスト教関連の施設が近くにあるのかなと思っている人もいるのではないでしょうか。

聖蹟とは元は貴人などが訪れた史跡のことで、特に天皇の行幸、つまり訪問した土地のことを言います。

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↑「明治天皇御野立所跡の碑」があります。

お野立とは、移動中の貴人(主に天皇)が屋外で休憩した場所のことです。

1880年代に明治天皇が兎狩りと鮎漁で4回、この多摩市連光寺を訪れたといいます。

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↑都立桜ヶ丘公園の敷地内となっています。

桜ヶ丘は江戸時代から向ノ岡(連光寺付近)が桜の名所だったことから呼ばれているようです。

この公園内には「旧多摩聖蹟記念館」という建物があります。

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多摩市指定有形文化財となっています。

表側に回ると、柱が印象的な建物で、東京都による「特に景観上重要な歴史的建造物等」にも剪定されています。

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明治時代に建てられたのかと思いきや、明治天皇の行幸を記念して、昭和5年(1930年)に建てられたものです。

後世に業績をたたえることと、地域の観光開発の建てられた施設だそうです。

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中に入ることが出来るようなので行ってみました。

幕末から明治時代にかけて活躍した坂本龍馬や西郷隆盛、勝海舟らの関係の資料が展示されていました。

内部は撮影禁止だったので写真はありませんが、多摩市が管理運営しているようですが、建物設立の経緯からすると不思議にも感じられます。

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2018年5月27日 (日)

くじら橋という名前がピッタリな土木学会田中賞も受賞した橋とみはらしの家

稲城市の稲城中央公園は通常イメージする公園というよりは、グラウンドや体育館などが多数ある運動公園です。

この入口にはクジラの親子の像があります。

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何でだろうと思いましたが、このすぐ近くに「くじら橋」があるからのようです。

南多摩尾根幹線を跨ぎ、稲城中央公園の総合グラウンド側と、かつての稲城第二公園と言っていた野球場側を繋ぐ歩道橋です。

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1997年(平成9年)に竣工しました。

この橋は技術的にも 難度の高いプレストレストコンクリート構造物で、優れた技術と特色、美観を有すると認められ、土木学会田中賞を受賞しています。

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歩道橋と言いながらも、幅員は広い所では24.4mm、狭い所でも16.8mもあります。

橋上から植込み越しで見づらいですが、東方向には東京都心部が見渡せます。

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西向きにも多摩丘陵を見ることができますが、南多摩尾根幹線は何と言っても中央分離帯の広さが印象的です。

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近くにある交差点の名前も「くじら橋」です。

地元の小学生からの公募で命名されたといいますが、本当に子供らしいいいセンスです。

下から見てみるとよくわかります。

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2018年4月 8日 (日)

多摩市にある稲荷塚古墳は全国的にも珍しい八角墳でおしゃれな名の神社が上にある

桜は散ってしまいましたが、木々が芽吹いてきれいな若葉色が見られる季節となりました。

ただ今回はそれより少し前に、多摩市東寺方、和田周辺に珍しい古墳を見に行った時の話になります。

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↑7世紀の前半頃に造られたとみられる稲荷塚古墳があり、この古墳の形は全国的にも珍しい八角形の八角墳です。

古墳の全長は38mあり、一番外側に幅2mほどの周溝とよばれる空堀がめぐっていました。

その内側に長さ34mの墳丘が二段に築かれていたといいます。

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↑(クリックすると拡大します。)

墳丘一段目は周溝の内側に6mでめぐる低い段で、地上から見て現在は2mの高さで残っている部分は、長さ22mの二段目にあたると説明板に書かれていました。

つまり、一段目は土に埋もれて見えていないということでしょうか。

裏側から見てみます。

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明治時代までは4mほどの高さがあったものの、上の方を削って神社が建てられたことから、半分ほどの高さとなっているそうです。

芝丸山古墳もそうでしたが、当時は考古学など考えられていないので、古墳は単なる小山としか思われていなかったのでしょう。

東京都指定史跡となっています。

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墳丘二段目には横穴式石室がありました。

全長約7.7mで、一番手前が通路である羨道、真ん中が前室、一番奥が玄室という部屋になっていました。

↑稲荷塚古墳の石室は、以前は木造の覆屋で露出公開されていたものの、傷みが激しくなり埋め戻して保護することになり、位置はブロック舗装で示してあります。

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↑古墳の周辺は公園になっていますが、ここは江戸時代の18世紀には黄檗宗の資福院という寺があったそうです。

古墳上の神社は恋路稲荷神社という、おしゃれな名前となっています。

この周辺には他にも古墳があるようです。

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2017年3月26日 (日)

稲城市ではなく川崎市にある若葉台駅とそこにできるテレビ朝日若葉台メディアセンター

京王相模原線の若葉台駅は地区センターとして開発されていますから、駅前に様々な商業施設があります。

アップダウンの多い多摩丘陵の斜面を開発したため、若葉台駅北口前にも道路がありますが、さらにエスカレーターを上ったところに、バスやタクシーの発着所のある駅前広場があります。

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駅北口側は東京都稲城市になっていますが、駅南口側は神奈川県川崎市です。

↑エスカレーターや右側の道路は稲城市ですが、若葉台駅ホームや京王線線路は川崎市にあります。

北口にいろいろな施設や建物があるのに比べて、南口駅前にはあまり商業施設はありません。

駅前広場にも車では入れなくなっているようですが、子どもが遊んでいたりしてのどかでいい雰囲気です。

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この先にある県道にかかる歩道橋までこの遊歩道は繋がっていて、利便性は考えられています。

こうして開発によって作られた街は、歩車分離がなされているとことがいいです。

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↑再び北口に戻りエスカレーターで一段上がると、こちらも北に真っ直ぐ続いていく遊歩道があります。

すぐ先ではさらにエスカレーターで上がっていくという地形となっています。

駅から歩いて5分ほどのところに、「テレビ朝日若葉台メディアセンター」ができます。

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テレビ朝日の公式サイトで詳しい情報を得ようと探したのですがあまりなく、「ゴーちゃん、若葉台メディアセンターに行って来ました!」という2月6日付のブログ記事があるくらいでした。

南側正面の窓には大きなゴーちゃんがいます。

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遊歩道側にはオブジェのようなものがあり、「tvasahi」と読めるようになっているのでしょうが、その角度を探してみましたがうまく見えませんでした。

今は敷地内に入れませんが、近くに寄って見ればいいということでしょう。

奥には2月にも行ったコーチャンフォーの建物が見えています。

周囲を一周するとともに、いろいろ調べてみました。

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2017年2月12日 (日)

上谷戸川源泉の公園の水源探しと日本最大のドトールがあるコーチャンフォー若葉台

前回に引き続き、上谷戸親水公園から上谷戸川の上流に向かって歩いていきます。

ホタルを飼育していた橋のところから少しだけ川沿いには歩けなくなっています。

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でも、すぐ先で道路と水田との間に川の流れがあります。

北多摩地域では見ることのできない水田が、ここ南多摩地域にはあるようです。

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田植え後でもいいし、稲穂の実った刈り取り前でもいいし、いずれにせよ水がある時の方がより美しい光景だったことでしょう。

振り返って見てみてもいい景色です。

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そして、この上谷戸川の上流には池がありました。

しかし、いかにも人造の池という感じで、奥は芝生の急な斜面となっており、アースダムのようにも見えます。

西の方角となる上流側はきれいに整備された若葉台公園の「花の段々広場」となっています。

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平成初期の頃、10年くらいまで、私が車に乗るのが好きで、休日にはそこら中を意味なく走り回っていましたが、その時は、ここ若葉台駅周辺には京王線の車庫くらいしか無いというイメージでした。

こんな公園も無かったし、多摩ニュータウンは主に多摩市と八王子市のものであって、稲城市のイメージはあまりありません。

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現在はきれいな公園が整備されており、寒いながらも、やはり春のようで梅も咲いています。

調べてみるとやはり、稲城市の多摩ニュータウンは「ファインヒルいなぎ」として開発され、昭和63年には向陽台地区、平成7年には長峰地区、そして最も遅い若葉台地区は平成11年に街びらきが行われたとのことです

この池のどこかに水の湧き出ているところがないか探してみましたが、見つかりません。

池の水、つまり上谷戸川の源泉というか水源はどうなっているのでしょうか。

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